三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜 [ 鹿児島キャンペーンリポート! ]

長渕文音 鹿児島同行キャンペーンスタッフ日誌 10/12〜13

10月12日 AM8:30…僕は羽田空港第一ターミナルの2番時計台の前にいた。10月4日に映画デビューを果たしたばかりの女優、長渕文音と一緒に…

彼女はこの映画の為にすでに2年前から準備を始めていた。とても長い長い道のりだった。馬を知らない所から始まり、生活や文化が違う青森の地での撮影の日々。一番 多感な青春期での様々な人間との出会い、そして別れ…
青森、大阪、名古屋、福岡、仙台、東京と丸々3ヶ月間に及ぶ、初めてのキャンペーン…そしてその最終駅が、自身「第2のふるさと」と豪語する鹿児島だ。

秋らしいブラウンの衣装を身にまとい、スェード地のウェスタン。ミニスカートで颯爽と彼女は現れた。「おはようございます」スタバのコーヒーを片手に…そして足早にチェックインした。移動中、文音は一体何を考えていたのであろうか…
AM11:00…遂に鹿児島の地に足を踏み入れた。「よしっ!」気合いが入る。鹿児島は東京にくらべ、当日の天候も良く気温も高く、爽やかな秋晴れだった。一行は九州高速自動車道に乗り鹿児島北インターで降り、桜島を左手に見て、MBC南日本放送に入った。先ずは13:00からラジオ生放送生出演からだ。DJは鹿児島の母、植田美千代さん、九州地区で若者に圧倒的人気を誇るDJ EIJIさんとの豪華強豪タッグだ!!しかし文音はひるむことなく一生懸命に話す。それもその筈。この作品に対する思いは彼女が1番解っているのだから…「1人にでも多くの人にこの作品を観て欲しい、そして感じて欲しい」その一心で文音は必死だった。

<長渕文音10月12日キャンペーンスケジュール>

13:30   MBC「おッうゥかごしま」生放送(ラジオ)
アナウンサー:植田美千代 DJ EIJI
14:30   MBC「映画の世界」(ラジオ)収録 
15:30   MBC「がっつい映画」(ラジオ)収録 
16:30   MBC「ずばっと!鹿児島」(TV)収録 
17:30   FM 福岡「SMASH WAVE」(FM) 収録
18:30   南日本新聞 取材
20:00   終了…

朝から夜までの取材の数々にめげず明るく元気に立ち向かっていく姿はさ
すが主演女優のプライドなのか!勇ましく感じた。

そして本日の疲れを癒してくれたのは千代茶屋の大将が前日から仕込んでくれた特製「ちゃんこ」だ!大将の愛情たっぷりの味に僕らは感動した。大きな特製鍋をみんなで囲み、箸を突き、楽しく食べた。そして文音は、ぽつりと言った。「大将って、おじいちゃんとなんか似てるんだ…」と。 西本願寺でやすらかに眠るおじいちゃんに「おじいちゃん、鹿児島に帰って来たよ!」と文音は手を合わせた…

10月13日 青森、大阪、名古屋、福岡、仙台、東京と巡りに巡り、長かったキャンペーンも今日で最後。本日は鹿児島中央駅に在るFM鹿児島のサテライトスタジオに生出演だ。初めてのサテライトスタジオ。今までのスタジオとは訳が違う。周りはガラス張りのスタジオだ。そこに人が集まり、観られながらの放送なのだ!しかし今の文音には観られようが、観られまいがおかまいなし!何か企んでいるに違いない。舞台が大きいければ大きい程、力を発揮するタイプなのだ!この2年間の乗馬の訓練はダテじゃない!何度も何度も、落馬し、打ち身、ねんざ、腱鞘炎、熱中症…数えきれない程の怪我と主演女優としてのプレッシャーは計りしれない。その中で、闘い、鍛え上げられた彼女にとってこのシチュエーションは必然!この映画の素晴らしさを1人、1人に丁寧に伝えるために…

18:00…鹿児島の若者達に絶大なる指示を受けている番組「feel the Mzic DA!!」に登場!DJはあのDJ POCKY!!アメリカ西海岸を彷彿させるDJは若者の心をくすぐる。POCKYの紹介で「本日のゲストは長渕文音さんです!!」彼女が登場した瞬間にスタジオの前に群がったファンからはフラッシュの雨あられ!!中には手製のうちわに「文音」と書いて応援するファンも…思わず「マジ凄ーいっ!!なんかジャニーズみたい…(笑)」とアイドル並みの人気にスタジオはテンション上がりまくり的な感じ?みたいな…(笑)と大パニックになった。

色々な撮影秘話、エピソードが繰り広げられる。人馬一体、佐々部監督の魔法の言葉、出演者とのやりとりと…話は尽きない。「今の時代に何か足りないもの、忘れていた事をこの映画は気づかせてくれると思います」彼女の強い強い願いと思いががそこに込められていた。この2年間の集大成がこの言葉から感じられた…笑顔の反面、時よりみせる彼女の視線からその真剣さが感じられた。最後に文音からInner Circle「Baby,I Love Your Way」で鹿児島のファンにさよならを言った。「また帰ってくるからね!」 とレゲエのリズムに乗って…

あっと言う間の時間だった。惜しまれて、スタジオを後にする。そして帰りはミッテ10映画館、鹿児島シネコン石橋支配人がわざわざ車を手配して下さって、自ら空港まで見送ってくれた。

21:40…羽田着。乗馬の練習開始から二年間という、長い長い『三本木農業高校、馬術部』の行程が本日を持って全て終了した。帰京した文音の瞳から薄ら涙が溢れていた。きっと達成感で胸がいっぱいだったのだろう。僕も彼女の姿に自然と涙が溢れてきた。色々な思いがあったのだろう。辛かった事の方が多かったに違いない。しかし撮影を終了し、キャンペーを周り、そして無事に映画が公開されたこの達成感は必ず次の新たなエピソードに発展していくだろう。

先ずは係った多くの人たち、そして劇場に足を運んでくれている多くの人達に心より感謝したい。

〜応援本当にありがとうございました〜

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